常夏???じゃない沖縄だから知っておきたい内窓について
みなさんこんにちは、ウイテックのリノベーションデザイナー玉城です。 12月に入り、沖縄も本格的に寒くなってきましたね。
きっと県外の人からすると、 「沖縄の冬?どうせ20度以下にならないんでしょ?あたたかいじゃん」 そんなこと言われてしまうんだと思います。
でも、沖縄の冬はとにかく雲が多くて薄暗く、そして何より風が強い!
そりゃ他県みたいなもこもこのダウンの下にセーターとか、そんな重装備は必要ないですが、風が強いと体感温度は一気に下がります。雨も多いですしね。
「沖縄の冬、意外と寒い!」
これが12月に入ってからの沖縄のリアルじゃないでしょうか。 そんな寒い沖縄の暮らしを劇的に変える、ぜひ検討してほしい住宅設備「内窓」についてお話ししたいと思います。
1.まずは「内窓について」
内窓(二重窓)とは、今ある窓の内側に、新しくもう一枚窓を設置するリフォームのことです。
最大のメリットは、窓と窓の間に生まれる「空気の層」にあります。実は、熱の出入りの約7割は「窓」から。この空気の層が最強の断熱材となり、外の冷気をシャットアウトし、室内の暖かさを逃がしません。
さらに沖縄の冬で悩まされるのが「結露」です。外気との温度差を内窓が和らげることで、窓際のジメジメやカビの発生を大幅に抑えることができます。また、遮音性も極めて高く、あの激しい北風の音や外の騒音も驚くほど静かになります。
大がかりな壁の工事は不要。今ある窓枠を活かして設置できるため、一窓あたり約1時間程度のスピード施工で、住まいの断熱性能を「新築レベル」へ引き上げることが可能です。
2.夏にも効果が
「高機能な窓は高いのでは?」と心配される方も多いですが、2025年も国による強力な補助金制度「先進的窓リノベ事業」が継続されています。
断熱改修は国の省エネ政策の要。条件を満たせば、工事費用の相当額(最大50%近く)が補助金として還付されるケースもあります。これほどの高還元率は他のリフォームではなかなかありません。ただし、予算には上限があり、毎年早めに終了してしまう傾向があります。検討されるなら、補助金枠が確保できる今のタイミングがチャンスです。
3.助成金も期待出来る
「高機能な窓は高いのでは?」と心配される方も多いですが、2026年も国による強力な補助金制度「先進的窓リノベ事業」が継続されています。
断熱改修は国の省エネ政策の要。グレードが高級なSグレード以上が対象ですが、1箇所につき2万円〜14万円(窓の大きさとグレードによります)が補助金として還付されるケースもあります。
これほどの高還元率は他のリフォームではなかなかありません。ただし、予算には上限があり、毎年10月11月ごろには受付が終了してしまう傾向があります(12月は確実に終わってます)。
検討されるなら、補助金枠が確保できる今のタイミングがチャンスです。
4.キッチンや浴室も!「みらいエコ住宅2026事業」で家全体をアップグレード
窓のリフォームを検討するなら、ぜひ一緒にチェックしていただきたいのが「みらいエコ住宅2026事業」です。この制度では、窓だけでなくキッチンや浴室などの「エコ住宅設備」への改修も広くサポートされています。
具体的には、浴室ならお湯が冷めにくい「高断熱浴槽」を備えたユニットバスへの交換、キッチンならお掃除が楽で換気効率の良い最新の「レンジフード」や、節約につながる「節湯水栓」などが対象となります。
これらは単体でのリフォームも可能ですが、「みらいエコ住宅2026事業」は、かならず断熱効果が認められた断熱改修と「セット」で行うことでしか申請出来ません。補助金をゲットするなら絶対です。
窓でお家の熱を逃がさないようにしつつ、水まわりも最新の省エネ設備に変えることで、生活の利便性が上がるだけでなく、光熱費の削減効果もさらに高まります。リノベーションを機に、住まいの性能を家全体で底上げし、より健康的で家計に優しい暮らしを実現するチャンスです。ぜひ、窓と併せてキッチンや浴室のリフレッシュも検討してみてください。
5.ご相談から取付までのスケジュール(約2.5ヶ月)
内窓設置までの流れは、実は非常にシンプルです。
まずは現地調査にお伺いし、数ミリ単位で窓のサイズを計測します。その後、お見積りにご納得いただければご契約。そこからメーカーへ「オーダーメイド」で発注をかけます。 現在は補助金の影響もあり、製品の製造に約1ヶ月〜1.5ヶ月ほどお時間をいただくのが一般的です。
製品が届いたら、いよいよ取付工事。一箇所あたり約1時間、家全体でも1日で完了します。ご相談から完成まで約2.5ヶ月。今動けば、春先の不安定な天気や、来るべき夏の猛暑にしっかり間に合わせることができます。
おわりに:窓から始まる、新しい暮らしのデザイン
「沖縄に内窓?」と思われるかもしれませんが、これまで多くの現場を見てきたデザイナーとして、自信を持っておすすめできるリフォームです。住まいの本当の快適さは、目に見えるデザインの美しさだけでなく、窓一枚から生まれる「静けさ」や「安定した室温」といった、肌で感じる安心感によって完成するものだと私は考えています。
特に2026年は、国からの強力なサポートを受けられる大きなチャンス。窓だけでなくキッチンや浴室のリニューアルと合わせて、住まい全体のポテンシャルを底上げする絶好のタイミングです。せっかくのリノベーションですから、賢く制度を活用して、より理想に近い住まいを叶えていただきたい。そのための「賢い住まいづくり」を、プロの視点から精一杯お手伝いさせていただきます。
私たちウイテックは、単に工事をするだけでなく、そこに住む方が10年、20年先も「この家に帰ってくると本当にホッとする」と思える空間を目指しています。窓から始まる、心と体を整える新しい暮らし。まずは、あなたの今の住まいのお悩みや「こうなったらいいな」という理想を聞かせてください。一緒に、沖縄の風土に合った一番いい答えを探していきましょう。

