【Design Idea】「片付けなさい!」と怒るのをやめました。生活感をまるごと飲み込む、廊下の「バックヤード化」計画

今週も雨や曇り空が続く沖縄。 ジメジメした湿気と共に、リビングに散乱する子供のおもちゃ、脱ぎ捨てられた上着、畳む前の洗濯物の山を見て、ため息をついていませんか?

「片付けても、片付けても、一瞬で元通り」

子育て世代のお客様から最も多く寄せられるお悩みです。 実は、部屋が片付かないのは、あなたの努力不足ではありません。「家の構造」が、頑張らないと片付かない作りになっているからです。

今回は、去年施工させていただいた「ホテルムーンビーチ・プライベート邸」の事例写真を交えながら、「頑張らなくてもリビングが美しく保てる」、魔法のような空間づくりのヒントをご紹介します。

リビングを「収納場所」にしてはいけない

多くの人がやりがちな失敗。それは、「使う場所に近いから」と、リビングに収納棚やカラーボックスを置いてしまうことです。

リビングは家族がくつろぐ「聖域(ステージ)」です。 そこに「物をしまう機能」を持たせると、必然的に「管理しなければならない物」が常に視界に入り続けます。入りきらないおもちゃ、プリントの束…。それらが目に入るだけで、私たちの脳は「あぁ、あれをやらなきゃ」と無意識にストレスを感じてしまうのです。

廊下を「巨大な隠し収納」に変える

そこでウイテックが提案するのが、**「廊下のバックヤード化」**です。

こちらの写真をご覧ください。先日、私たちが改装を手がけたムーンビーチの個人邸の廊下です。 一見、リゾートホテルの美しい通路に見えますが、実はこの白い壁の向こう側は、大容量の収納スペースになっています。

この「廊下収納」には、子育て世代を救う2つの大きなメリットがあります。

 1.扉を閉めれば「リセット」完了
この収納の最大の役割は、「心の平穏」を守ることです。

急な来客があっても、散らかった荷物をとりあえずこの廊下収納に放り込み、扉を閉める。

それだけで、廊下は美しい「白い壁」に戻り、その先のリビングには生活感が一切持ち込まれません。中が整理整頓されているに越したことはありませんが、忙しい子育て中はそうもいきません。

「中はぐちゃぐちゃでも、閉めればモデルルーム」という「逃げ道」があるだけで、心にどれだけの余裕が生まれるでしょう。

2. 沖縄の湿気と戦う「ルーバー」の機能美

「隠したいけど、カビは怖い」 それが沖縄の住宅の悩みどころです。そこで採用したのが、この「ルーバー(鎧戸)建具」です。

リゾートホテルのような洗練されたデザインでありながら、羽板の隙間から常に空気が循環する仕組みになっています。これなら、多少湿ったコートや、熱を持った掃除機を放り込んでも空気が淀みません。

「隠す」と「風通し」を両立させる、沖縄のリノベーションにおける最適解です。

ホテルの建具を多く製作してきたウイテツクならではの発想とご提案です。どんな寸法でもオーダーで作ります。

まとめ

リビングは、家族が笑って過ごすための場所。 散らかるものは全て、廊下の「バックヤード」へ。

「片付けなさい!」と怒る回数を減らして、その分、お子様と笑って過ごす時間を増やしませんか?

あなたの家の「ただの通路」を「最強の味方」に変える方法。 まずは、壁の向こう側に眠っているデッドスペース探しから、ウイテックにお手伝いさせてください。

ウイテックではいつでもリノベーションのご相談を承っております。
ぜひお気軽にご参加ください。